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【訃報】小松一彦 死去 [ニュース関連]


指揮者の小松一彦さんが3月30日午前2時53分に肺炎の為死去されました。死因は、肺炎の為とのこと。享年65歳という若すぎる死でした。

小松一彦さんは、東京都出身で、桐朋学園大学の指揮科を卒業し、1978年にNHK交響楽団の指揮者として正式にデビューています。その後は、1988年からは、札幌交響楽団専属指揮者を4年間行い、それから、日本を飛び出し、ロシアや欧州など世界各国のオーケストラで活躍をしました。

海外では、サンクトペテルブルク交響楽団プラハ交響楽団スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団等の常任客指揮者をつとめています。

NHK 名曲アルバム100選 オーストリア・ドイツ編I

日本国内においては、NHK「名曲アルバム」であったり、テレビ朝日系「題名のない音楽会」に出演している事でも有名です。

また、純粋なクラシック作品以外にも、「機動戦士ガンダムZZ」のサウンドトラックであったり、すぎやまこういち作曲の「ドラゴンクエストシリーズ」の楽曲などと言った多様な分野でも活躍していたことでも有名です。


特に、小松一彦さんは、貴志康一さんの作品の発掘を行なっていたことでも知られています。貴志康一さんの作品の発掘は、1983年から行なっており、自身も「貴志康一作品の伝道し」と言う事を自認しているほど、貴志康一さんの作品の録音や公園を積極的におこなっています。

そして、2009年の貴志康一さんの生誕100周年には、中央大学管弦楽部や新交響楽団などとの公演も行なっていました。



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